さて、たけ店長の明日役に立つ天文学講座も最終回をむかえました。




つまらん!という方もいらっしゃると思いますが・・・・













今日は星の誕生と消滅をメインにご紹介しましょう。

もうちょっと我慢してくださいませ。
















これはオリオン星雲のパノラマ画像です。

この画像の中だけでも3000以上の星があります。新しく誕生した星、またその生成のための水素ガスの流れなど星の誕生を観察するにはちょうどよい代表的な星雲です。

このオリオン星雲ですが、オリオン座の中にあり、目のいい人なら肉眼でも星雲の場所がすぐわかるはずです。ヒントはベルトの付近です。










これはりゅうこつ座のエータカリーナ星雲の中心をパップル望遠鏡限界サイズの最大級パノラマ画像です。ここでも星の誕生と死が壮絶にくりひろげられているのがわかります。






これは我々の銀河のご近所さんにあたる大マゼラン星雲にある巨大な星形成領域です。かじき座の中にあります。実はカジキ座にはこの他にもさまざまな星雲や銀河が密集してます。Googl Skyで旅するときは一度寄ってみてください。こういうところで星が生まれます。




さて・・・・中に入っていってみましょう。












天文おたくには人気の馬頭星雲です。
パップル望遠鏡で先端部の近接写真に成功しました。




これが・・・・










もっと近接すると・・・・







この不気味なのは高密度な星間ガスが鍾乳洞のように育っていき、その指のような先端部分の卵から、まさに星が生まれようするところです。

この柱みたいなのは水素分子の巨大な壁でその質量の高さから自然崩壊して若い星を生み出し、周りのガスを吸収しながら星となっていきます。











この真紅の海から獣が頭をあげているように見えるのはガスと塵からなる支柱でまさにその先端で活発な星形成の活動が行われいます。NGC2264 コーン星雲と呼ばれています。わし星雲とならび、新星形成の瞬間を実況中継してくれる有名な場所です。













これはNGC604といって星の誕生爆発が起こった直後の画像です。

直後といっても300万年前の爆発ですが・・・・宇宙のスケールだとつい最近ということになりますw










こういう若い星や星雲もあれば死に行く星などもあります。
まーだいたい星雲は銀河末期の姿が多いのですが・・・・
その中でも代表的なのがこれ。






NGC6369という死に逝く残骸が見えます。アマチュア天文家の中では幽霊星雲とよばれており、小さい幽霊のような雲が中心の弱った瀕死の星を取り囲んでいるように見えます。












太陽クラスの星が最後を迎えるときは膨張して赤色巨星となり、その最期に星の外周を周りの空間に放出してかすかな星雲をつくります。









ケンタウルス座の惑星状星雲NGC3918です。
これは上の幽霊星雲のできる前、いままさに左右の両極に恒星が膨張して巨星になり、外郭の空を突き破って爆発しかかっているところです。







これが・・・・どうなるかというと・・・・







次は凄いっすよ!














これは超新星1987Aのと呼ばれる巨大な超新星の大爆発の画像です。
実は1987年に爆発が起こり、中心部の明るさは当時の100万倍の1程度に下がっておりますが、爆発時に起こった超音速衝撃波がいまなお、周囲に広がり、160万キロを超える衝撃波が物質に激しく衝突して光っている様子がいまなお、観測できる貴重な天体です。


で・・・この爆発後どうなっていくかというと・・・





これはいっかくじゅう座にあるV838といわれる中にあり、現在まだ姿をかえながら観測できる星雲です。ちょうど2002年に周囲の星が数週間にわたり突然輝きはじめてからこれまでにない塵の存在が明らかになりました。
超新星の爆発により、ちょうど赤フラッシュをたいたような天文ショーがいまなお繰り広げられています。





そしてこれが時間が経過して・・・・






これはお隣の銀河、大マゼラン星雲でみられる恒星爆発の残骸N94です。

別名、宇宙花火と呼ばれ、この残骸は星の新世代形成をする再にリサイクルされます。

実は我々のいる銀河も、数十億年前の恒星爆発の残骸からリサイクルされて形成されているんです。







これはカシオペア座にあった巨大な超新生の爆発の残骸です。
観測されたなかでは最も若い残骸です。

実はこの爆発時の光は320年前に地球に到達しました。1600年代後半です。当時の記録にも残されております。

しかし、カシオペア座まで1万光年離れておりますが、実際に爆発したのは1万年前ということになりますが・・・・







3回にわたった、たけ店長の天文学講座いかがでしたでしょうか?







Google Skyをめぐっているとこういう神秘的な画像を目にできます。

ただし!!! 宇宙はとてつもなく広いのでGoogle Earth よりめちゃ大変です。

まだ僕が見ていない画像も山のようにあります。



一昨日は定休日でしたが・・・・2週連続でまた時化でした。





寂しいのう・・・・